平成26年3月8日開催 白線流しのつどい報告 於:國學院大學「院友会館」 ~有斐会報 2015 No.57 掲載~

 平成26年3月8日、東京・渋谷の国学院大学院友会館にて「白線流しのつどい 学年連絡会(講演会)」を行いました。
 多数の校友にご参加いただき、第1部で講演会、第2部で懇親会を盛大に催すことができました。
 東京有斐会の特徴のひとつは、幅広い学年から参加いただくことで、特に現役学生には参加しやすくするために、3年ごとの総会は会費無料、学年連絡会は会費千円としています。
 今回は残念ながら学生の参加は初めてゼロとなりましたが、33の学年から86名の方にお集まりいただき、参加者の平均年齢は49歳と他の同窓会にはない年齢構成となり、当会の特徴を十分に表す結果となりました。
 以下、当日の次第です。
『講演会』の部
・主催者挨拶
(高30回 田中範弥会長)
・活動報告
(高17回 流田俊一郎副会長)
・講演「だまし絵と錯覚」
(高19回 明治大学教授杉原厚吉氏)
・講演「世界一周のスゝメ」
(高52回 シンガーソングライター 谷澤智文氏)
 杉原氏は、「ベスト錯覚コンテスト」で優勝された際の映像や、錯覚トリックを使った作品の紹介ビデオなどを使い、素人にもわかりやすくユーモアたっぷりに解説してくださいました。
 谷澤氏は、テレビアニメのテーマソングなどで著名な方ですが、今回は世界一周旅行でご自身が体験したエピソードなどを、ユーモラスに、また熱く語ってくださいました。 また、懇親会でも参加者からのコールに応え、快く数曲を披露してくださいました。
『懇親会』の部
・乾杯挨拶
(高59回 田中利幸氏)
・校長代理挨拶
(高27回 長尾彰教諭)
・3分間スピーチ(各テーブル代表)
・校歌斉唱
(音頭:高52回 谷澤智文氏)
・模擬白線流し
・閉会挨拶
(高22回 坂口年男副会長)
着席形式の懇親会場では、できる限り同年代で固まらないよう配慮した成果か、非常に年が離れた校友同士でも会話が弾み、東京有斐会らしさがここにも表れていました。
また、各テーブルから1名ずつ代表を選び、テーマを決めずに3分間スピーチをしていただきましたが、若い方々の話しぶりが堂々としていたのが印象的です。 会場を笑いの渦にするほどの技量を持ったスピーチも聞かせていただくことができ、大変頼もしく、斐高パワーここにあり、と感じ入った次第です。
 今後のスケジュールといたしましては、平成27年3月14日(土)に、今年と同じく「白線流しのつどい 学年連絡会(講演会)」を学年幹事を中心に約100名で、 平成28年3月12日(土)には「白線流しのつどい(同窓の世代を結ぶ会)」と題して、いわゆる総会に当たる行事を約300名でそれぞれ行う予定です。
 皆様のご参加をお待ちしております。(東京有斐会役員会)

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